2020年IT関連総括
ハイパーITは創業18年目になりました。
さて、恒例の・・・2020年IT関連仕事の総括をしてみます
●Youtube関連
Youtube動画サービスは2020年も堅調でした。「Youtube動画」からのターゲットホームページへの導線は想定以上でした。
毎週決まった時間に新規動画を公開するのは、視聴者にとっても習慣になるようです。安定して再生回数、チャンネル登録者が伸びていきますね。
毎日の音声配信から動画配信に切り替えたところ、再生数が10倍以上になりました。理由としては、音声配信は配信サイトにログインが必要だったのが、Youtube公開はログインが不要なのが大きいと思われますが、やはり時代は「動画」であると言わざるを得ません。
良質なコンテンツを毎日アップするのは、そんなに簡単ではありません。定期的にアップする効果は最低でも6か月~場合によっては15か月くらいで実感できるもののようです。だから、無理のない範囲で継続する事が一番重要です。
一時期のメルマガの勢い以上が「Youtube登録チャンネル」にはあります。登録・解除・通知も「ボタンを押下」するだけなので簡単なのもいいです。比較的短期間に再生される動画からの「チャンネル登録」の多さにも驚かされました。
●オンライン環境構築、運営
新型コロナ感染抑止による影響で、4月上旬から6月中旬まで緊急事態宣言が発令されセミナー会場は使えなくなりました。道場も休止になりました。コンサート会場も閉鎖されました。
そうなると、オンライン開催しかできません。複数のお客様が「リアルからオンラインへ」を要望され、ハイパーITは緊急事態宣言期間中であるにも関わらず、サポート稼働が多くなりました。
余談ですが、八重洲地下街が全店休店になり、ただの通路になっていたのにはビックリしました。
オンラインセミナーは開催側の負荷がリアルより高くなります。インターネットを使っている以上、回線、その他の影響でどうしても不安定になる場合があるのです。少々サポートが大変でした。
ただ、想定以上の申し込みを頂戴し、その多さに驚きました。これはYoutube等の動画コンテンツが当たり前になったというのが大きいです。
カメラマンと相談し、当日の運営を改善し続けています。開催4回目でようやく満足できる運営が出来るようになりました。
オンラインレッスンは、講師と生徒が双方向で行える新しいスタイルと言っていいでしょう。以前生徒して遠方に越して退会したからの参加もありました。オンラインセミナー、レッスン共に「距離」という概念が無くなりました。ドラえもんの「どこでもドア」が利用できる状態になったのです。ただ、リアルの良さも再認識されたように感じています。「オンラインとリアル」2021年の研究テーマにします。
●5G関連はどうなのか?
あれほど騒がれた5Gですが2021年1月1日現在対象エリアが少なく、また対応機種も少なくて思っていた以上の盛り上がりを見せておりません。
4番目のキャリアとして楽天モバイルが、データ通信利用無制限で月額2980円、初年度無料の提供を開始しています。これには5Gの利用も含まれています。
更にDocomoが2021年3月からデータ通信20GBで2980円のプランを発表しています。こうなるとソフトバンク、auも追随せざるを得ないでしょうね。これからのプラン発表が楽しみですね。
●ホームページはどうなのか?
ホームページ単体で集客から販売する時代ではなくなりました。集客はYoutube、SNSで、ホームページに導線を引いて販売する、というスタイルが定着しつつあります。
ただ、不思議とメルマガの登録数は伸び続けています。メルマガ、youtube、SNSの複合効果を今後は期待できるでしょう。
少し前まではメルマガだけで良かったのですけど、Youtubeでの情報配信を行うと新たな顧客層を誘導できます。