リアルからオンラインへの事例紹介
新型コロナの影響で「リアルからオンライン」に方針変更されたお客様が奮闘しております。
私も初めての事に戸惑いながらサポートさせていただいております。
成功事例というか進行中案件なのですけど、紹介させていただきます。
●事例1 リアルセミナーからオンラインセミナーにしたら・・・
新型コロナ感染抑止で緊急事態宣言発令中は会場開催ができなくなってしましました。当初は「解除までセミナー開催中止」にしようとお客様は考えていたのですけど、会場が無観客であるなら利用可能ということもあって、急遽「オンラインセミナー」を実行することになりました。
元々リアルセミナーでは100名の会場をほぼ満席にする事は出来ていたのですが、昨年よりYoutubeチャンネルを定期的に更新している事もあってオンラインセミナーはその倍以上の230人に参加いただきました。
価格設定に迷いがあったのですけど、リアルセミナーと同じ金額設定にしました。心配は杞憂に終わりました。
ただこれは「オンラインにしたから申込が増えた。」のではなくて、「もともとのセミナーコンテンツがいいのでオンラインで視聴できることになって増えた。」と考えるべきです。
だって、通常だと「オンラインって安価ですよね?」が普通なのに、同じ金額ですから・・・
色々解る事があります。
・オンライン開催はライブ開催の3倍以上疲れます。
リモートでは出来ることが限られますし、常に心配をしていなければいけないのです。見た目以上の裏の労力が必要なのです。
・オンラインセミナーの申込はいつが一番多いでしょうか?
実はセミナー開催日当日なのです。
セミナーに興味あっても「他に予定入るかも・・・」なので、予定がない当日に視聴されるのでしょうね。
そういえば私もブルーノート東京のオンラインライブは開始20分前に思い出して視聴したのでした。
●事例2 オンラインレッスンの取り組み
都内で道場経営をされているお客様です。緊急事態宣言中は道場稽古を休みにせざるをえない状態でした。
そこで「何かできることはないか?」と取り組むのが凄いです。
すぐにオンラインレッスンに取り組み、他の道場では休会・退会が続出する中、影響を最小限に留める事ができました。
しかもオンラインなので遠方からの申込もあり、以前所属していた人も何人か戻ってきたそうです。
比較的時間に余裕があったのでオンライン関係の体制強化もできました。今後が楽しみです。
●事例3 オンラインで情報交換会実施
毎月勉強会を開催されていましたが、4-6月は会場利用ができないのでオンライン開催。
皆さんご存じでしたか?なんとZOOMには「グループ化」機能があって、例えば50人の参加者を10人ずつの5つのグループに出来るのです。
※「ブレイクアウトルーム」といいます。
リアル勉強会は席移動で実現していましたが、オンラインでも実現できるのですよ。これは凄いですね。202