音楽は世代を超える
2015/09/10
昨日9日は週1回楽しみに通っている音楽教室の発表会でした。
息子の通う小学校の定期演奏会で触発された私は、30年前私を魅了していたSAXをまた始めることににしたのでした。
それから1年・・・・30年ぶりに人様にお見せする機会を頂戴しました。そういえば30年前は器楽クラブでしたから、集団。
今回ははじめてのソロでした。
私が選んだ曲は「カノン」そうパッヘルベルの名曲なんですが、とっても難しいのですよ。私としては・・
とても人様に見せられる状態ではありませんでした。
なので、10日くらいは毎日カラオケボックスで1時間くらい練習しました。
結果、先生からは「今日が一番良かった。この曲で伸びましたね。」とお褒めのコトバを頂戴しました。ありがとうございます。
さて、他の方の演奏も素晴らしかったです。
参加者は下は小学5年生から、上は72歳まで。。
特に男性は高齢な方が多く、私は若いほうでした。(本当)
技量はどうしても若い子のが上なんです。
どうしても高齢者はかないません。しかし、私が感動したのは、「伝えようとする演奏」なのです。
「自分は音が合わないから・・」といって伴奏なし、アカペラで吹かれた方がいらっしゃいました。「自分の人生」そのものを伝えようとしていたのです。
音楽は言語と同じなんです。そして世代を超えて続いていきます。
このような機会が持てたことは良かったです。
また、来年よろしくお願いいたします。