永遠の0|私たちが知らなければならない事
2015/09/10
正月に入り図書館は休み・・・現在は「大地の子」を読んでいますが、正月中に借りて来た1巻目は読み終わってしまいました。
そこで久々にブックオフに寄ったときに、友人オススメの「永遠の0」の存在を思い出し、購入しました。
いやーこの本も分厚い(608ページ超)なのですけど、面白くて一気に読んでしまいました。
戦争もの映画は大体観にいってます。中でも「硫黄島からの手紙」「プラトーン」はオススメです。
戦記小説ははじめてかも知れません。「永遠の0」はノンフィクションに極めて近いフィクションです。その為実名もかなりの割合で登場します。少々著者の意図が入りすぎているくだりはあるのですが、それでも初心者にはいいでしょう。(私には良かったです。)
戦後60年以上経過し、太平洋戦争は忘れ去られようとしています。戦争を知らない世代が今や中心となっている日本。でもこの事実は我々は語り継がなくてはいけないものではないかと思うのです。
ぜひ手にとってご覧下さい。ブックオフなら大体あると思います。「永遠の0」
オススメ度:★★★★(★4つが最高)