風たちぬ|子供の頃からの夢を叶えるということ
2015/09/10
子供のころ何に憧れていましたか?
どんな夢を見て、夢の中で誰と会っていましたか?
今回は公開初日が映画サービスデーだったので、「風たちぬ」を鑑賞しました。
私は子供の頃空に憧れていました。ブーメランと飛行機が大好きでした。
10歳の頃、父親がお客さんを連れてハワイ旅行に行く事になりました、見送りに行った羽田空港では、私は大好きな飛行機を見続けて母親が呆れていたのを覚えています。
会社員のとき、航空会社の営業担当でした。製品の導入を決め、格納庫にある飛行機を見学させて頂きました。胸躍りました。
さて、この物語は日本が開発した名飛行機「ゼロ戦」の設計者堀越二郎氏半生を描いてます。子供の頃からの夢を叶え、世界をうならせる名機ゼロ戦の設計を手がけます。
また震災の出来事をきっかけに少女菜穂子に出会い、二人は恋に落ちて、将来を誓います。(このあたりは脚色だろうか?)菜穂子は当時不治の病に掛かっていました。「自分の一番綺麗なところを見せて・・・」菜穂子は病院に病院に戻ります。
私は元々エンジニアだったのですが、エンジニア魂を燃え立たせる描写が満載でした。我々の生活を変えるのは優秀なエンジニアがいるからなのですね。
暑い夏の清涼剤のような作品でした。
オススメ度:★★★(★4つが最高)