七つの会議|仕事は誰の為に?
どんな道にも将来を切り開く道はきっとある。
この言葉がしみじみする快作です。
7人のメインキャストが織り成す物語には繋がっている部分があって、構成が見事でした。
池井戸氏の作品は「不正」があって、それで結局ばれて・・・
という展開が多いですね。
仕事を実績を挙げるために「不正」に手を染めてしまう、一時期はよくても結局大きなツケが来る。
一体仕事は誰の為に、何の為にしているものなのでしょう?
しばらくは池井戸氏の作品で楽しめそうです。
オススメ度:★★★(★4つが最高)
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