アキラとあきら|運命に立ち向かう
未だにマイブームの池井戸潤さんの「アキラとあきら (徳間文庫)」読みました。
はい、とても面白かったです。
幼少期の家庭環境がまったく違う2人「アキラとあきら」。共に優秀で東大で同期となり、運命?で同じ銀行に入行する。「バンカーはヒトに貸せ!」
幼少期の父親が経営する会社を倒産させ、とても大変な思いをした「山崎瑛」。だから、小さい会社を救いたい。
反面大手海運会社の創業家に生まれ、恵まれた幼少期を過ごした「階堂彬」。跡継ぎに反発し銀行に入行する。
この二人が運命に立ち向かう姿が丁寧に描かれています。文庫本で705ページの長編ですが、面白くて一気に読めてしまいます。
オススメ度:★★★(★4つが最高)
⇒「アキラとあきら (徳間文庫)」池井戸潤(著)
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