希望の糸|運命の糸は家族にどのように?
本の紹介は久々です。結構読んでいるのですけど、あまりお勧めできるものが無くて・・・
東野圭吾ファンの私は新刊を見つけたら「とりあえず読んでみて・・・」の人です。東野さんは傑作を書きすぎてしまい、残念ながら初期の頃の鋭さが無くなったように思えます。
小説や映画でも「産まれた時に取り違えて・・・」のものは結構観ますよね。実はこの本は・・・おぉっと、チョットこれ以上は読む人の為に言わない方がいいでしょう。
今年長男が4月から社会人になり子育てはほぼ終了・・・な、私ですけど、このように毎日が過ぎていくありがたさを感謝いたします。
一つの殺人事件が起き、その捜査をしていく中で「家族」そして「子供」の在り方を見事に描いた秀作となっていました。思わず「ほー・・・」と頷いてしまいました。これもしばらくしたら映画化されるかな。
オススメ度:★★(★4つが最高)
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