結婚してますか?独身で起業しない方がいい理由
はい、独身で起業はしない方がいいです。
家族を持つ人は背負うものが違います。そう、起業で失敗は出来ないのです、そのくらいの覚悟くらいは必要でしょう。起業直後は上手く行かないのが普通です。嫌な思い、辛い事も多いです、そんな時支えてくれるのは家族の存在です。
特に配偶者には助けられます。一緒にいてくれるだけ、話を聞いてくれるだけでありがたいです。
家族がいない場合は一人で耐えなければなりません。起業家仲間もいるかも知れませんが、普通は自分の事で精一杯で他の人の事など考えてくれません。
配偶者は特別な人です。その存在は何よりも変えがたいです。また、小さい子供にも癒されます。私の子供は「笑顔が初期値」だった事もあって、子供と一緒にいるとホント癒されました。
起業のタイミングはお子さんにお金が掛かる就学前、遅くても一番上のお子さんが小学生のうちに始める方がいいでしょう。また、起業に配偶者の協力は重要です。協力はしてくれなくても、最悪「反対しない。邪魔もしない。口を出さない。」じゃないとダメです。
一番の理解者が「賛成」でないと絶対に上手く行きません。だから配偶者には起業前に充分話し合いましょう。私は妻の年齢が6歳下ということ、妻の実家が喫茶店なので自営業者の長女ということが助かりました。
現在でも「起業」の選択はかなり特別な事だと思います。起業直後、集客の勉強に「ランチェスター経営」の勉強会に定期的に参加していました。参加者は私以外は跡継ぎの2世、そうでなくても自営業者のご子息だけでした。親の生きざまを見ているというのはやはり影響が強いようです。
私は妻と2つの約束をしました。
1.月の生活費(当時10万を渡していました。)は最優先で渡す事。
2.生活費にも困るようなら大人しくサラリーマンに戻ること。
なぜかあまり不安はなかったのですが、起業当時売上はあまりないので、凄い勢いで貯金が減って行きました。少なくても1年は売上が無くても大丈夫な資金は必要ですね。出来れば500万、少なくても300万くらいは余裕資金は合った方がいいですよ。