ゼロからイチを生み出せなくても起業できる。
起業は「ゼロからイチを産み出す」事と思っている人は多いです。ま、確かに当たってはいますけど、「ゼロからイチを産み出す」のって相当難しいですよ。だから、起業って失敗も多いわけです。
17年色々なお客様をサポートして思うのは「ゼロからイチ」が出来る人って天才だけだと思います。凡才が「ゼロからイチ」挑戦してもそりゃ失敗するわけです。
「じゃ、凡才はどうすればいいの?」はい、「ゼロからイチを産み出さなくても」できる事業があります。
サポート業は「ゼロからイチ」を産み出せなくても起業できる
それが、私の取り組んでいる「サポート業」です。「ゼロからイチを産み出す人」を支援(サポート)することで、喰えるくらいにはなれます。
一人で出来る事はホント少ないのです。だから、その人が苦手としている事を替わりにやってあげれば立派な事業になりますよ。
「ゼロからイチ」を産み出せる人はホントに偉大です。はっきり言って「起業の天才」じゃない限りできないと言っていいと思います。凡才である我々は「ゼロからイチ」を産み出す人を支援する立場でいましょう。
どんな仕事が「サポート業」なのか?
士業はサポート業でしょう
弁護士、会計士、税理士、司法書士、行政書士・・・等々、士業の先生方は全てサポート業です。頭の良い方はぜひ資格を取られて、修行して独立しましょう。その後どのように定期顧客を獲得するかがカギではありますが、起業成功の確実性はかなり高いです。
仲介業もサポート業でしょう
不動産仲介、人材紹介、結婚相談所もサポート業ですね。必要な人に必要な物・人・事を仲介する事で立派にビジネスになります。
コンサルタントもサポート業でしょう。
色んなコンサルタントが今はいますけど、全部サポート業ですね。私も聞こえがいいので「ITコンサルタント」を名刺には書いています。
ホームページ運営はサポート業でしょう。
私の行う事業の半分の収益は「ホームページ運営」です。ホームページは作ってからが始まりです。収益を出すには継続して更新する必要があります。その部分を支援しています。ホームページ構築・運営、最近は随分簡単にはなりましたが、まだまだ敷居が高いのも事実です。
サポート業のメリット・デメリット
メリット
最大なのが「ゼロからイチ」を産み出さなくても大丈夫。
資金もあまり必要としない。
利益率も高い
デメリット
労働集約型なので、上限がすぐ来ます。
拡大するには雇用しかありません。ただ、雇用すると利益率が下がります。
結局は自分なりの方法を見つけて走り続ける事が重要です。頑張りましょう。