カッコウの卵は誰のもの|運命のいたずら
2015/09/10
相変わらず東野圭吾ワールドに嵌っております。
今回読んだ本も秀逸でした。
東野圭吾さんの本にハズレはホント少ないです。
▼カッコウの卵は誰のもの
http://amzn.to/gz0iub
この作品も大変面白く、一気に読んでしまいました。
タイトルが「??」だったのですが、最後の方で解りました。
元々は「フェイク」というタイトルだったようです。
テーマは血の繋がりと秘められた才能です。
才能と好きな事が一致している人(大体がそうだと思いますが・・)幸せですね。不幸なのは才能があるのに自分はその才能に興味がない場合です。
次が気になって読んでしまいましたが、最後は「えっ・・・」という意外な結末で少々無理やり感がありましたね。
ただ、東野圭吾さんは小説を書く才能溢れ、自分も好きなんでしょう。
素晴らしいです。
オススメ度:★★(★4つが最高)