ルーズヴェルトゲーム|企業の危機を野球が救う?
お前を救えるのは、お前だけだ!
今年のマイブームは池井戸潤さん著作本です。彼は企業小説を見事に描いていますね。
「下町ロケット」「空飛ぶタイヤ」も秀逸でした。(両方ともドラマ原作になっています。)
この本は現在TBSで放映中の「ルーズヴェルトゲーム」の原作本です。現在読んでいる本そっちのけで読んでしまいました。はい、面白かったです。すっと入って来ますね。
負けてばかり野球部、そして、発注元メーカー生産調整の影響で赤字からの脱却を図る電子部品製造会社経営がリンクされて物語は進んでいきます。
TVドラマの方は半沢直樹色がどうしても強いですが、小説はそうではないです。ドラマも佳境でしょう。ドラマ終わってから手にとるほうがいいかも知れません。
オススメ度:★★★(★4つが最高)
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