ビジネス書に飽きたあなたへ2020|ベスト6-10
2020/05/10
最近あまりビジネス書を読まなくなってます。理由はどこかの本で読んだ内容が増えてきたからです。なので、小説を良く読むようになっています。ビジネス書に飽きた人が楽しめる小説を厳選しました。記事が長くなったので6-10位、1-5位で分ける事にしました。
6位 鉄の骨(池井戸 潤 著)
この本はゼネコンの談合の話です、正直あまり興味はなかったのですけど、著者の筆力の高さで物語に引き込まれました。
今まで読んだ池井戸作品の中で一番面白かったです。
池井戸潤さんファンの方、ぜひ読まれてください。 >>続きはこちら
▼アマゾンで詳細を見る!
>>鉄の骨(池井戸 潤 著)
▼楽天で詳細を見る!
>>鉄の骨 (講談社文庫) [ 池井戸 潤 ]
7位 DIVE!!(森 絵都 著)
映画化、漫画化された「DIVE!!」長編小説です。長編は久々だったのですが、面白くて中だるみすることなく、物語に入り込む事ができました。
コンクリート・ドラゴンと名づけた高飛び込み台に一瞬で魅せられたのはトモが8歳の時だったそこから飛び込み中心の生活が待っていた。「後悔するぞ!」と要一に言われた事を思い出すものの、飛び込む瞬間は「飛んだもの」しか解らないものがあった。
だから、同級生が遊んだり、他の趣味をしていても気にならなかった。
トモが中学2年生の時にアメリカから「このクラブを救いに来た。」と新コーチが就任。ただクラブからオリンピック選手を1人でも輩出する事が命題だった。
そして、青森から来た謎の少年飛沫(しぶき)・・・
オリンピックまでは1年半・・・果たして、要一、トモ、飛沫の3人は晴れてオリンピックに行けるのか・・・
いやー、面白かった。この作品は10年くらい前に出版されているのですよ。今まで知らなかったなんて、なんともったいない。
爽やかなスポーツ青春小説が好きな方、ぜひお読みください。
▼アマゾンで詳細を見る
DIVE!!(森 絵都 著)!
▼楽天で詳細を見る!
>>DIVE!! 上 (角川文庫) [ 森 絵都 ]
8位 手紙 (文春文庫) (東野 圭吾 著)
ビジネス書に飽きかけた私に小説の素晴らしさを教えてくれた傑作です。
この本を読めば確実に犯罪は減ると思います。犯罪者の家族がテーマだからです。
あなたは「この人はいい人だ。」と思っても、その人が「強盗殺人犯の弟」であると解ったらどうしますか?やっぱり普通ではいられないのではないでしょうか?
そもそもお金がなくて優秀な弟の学費を出す為に犯罪に手を染めた兄だったのです。それでもその後の苦労を弟は。。。。
ページをめくる手を止める事ができずに一気に読んでしまいました。
▼アマゾンで詳細を見る
手紙 (文春文庫) (東野 圭吾 著)
▼楽天で詳細を見る!
手紙 (文春文庫) [ 東野 圭吾 ]
9位 下町ロケット(池井戸 潤 著)
会社の想いと従業員の想いが一致すると、会社で働く事はこんなにも輝く。
これが読み終わった感想です。久々に一気に読みました。
会社で働く事がこんなに素晴らしいなんて、社長の想いが、社員の想いが・・こんなにも輝く事なんて・・・
なんて「働く事って素晴らしい!」と思える快作となってます。>>続きはこちら
▼アマゾンで詳細を見る
下町ロケット(池井戸 潤 著)
▼楽天で詳細を見る!
下町ロケット (小学館文庫) [ 池井戸 潤 ]
10位 永遠の0 (百田 尚樹 著)
1人の戦闘機載りの天才の話でした。 主人公とその家族はフィクションなのですが、背景がほぼノンフィクションでした。
「俺は必ず生き、そして妻と子の元に帰る。」
と決意した男の見事な生き様が描かれています。
恐らく誰でも楽しめると思います。岡田准一さん主演で映画化されました。
▼アマゾンで詳細を見る
永遠の0 (百田 尚樹 著)
▼楽天で詳細を見る!
永遠の0 (講談社文庫) [ 百田 尚樹 ]