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ハイパーIT代表和田英克の日常(ブログ・Blog)

蛍の墓で想う事

      2015/09/10

昨日たまたまつけたTVがいけなかった・・・
だって「蛍の墓」だったんですよ。アニメ版はもう2回以上観て、いつも涙なくしては観れない内容なんですね。
これは野坂昭如氏の実話に基づいているのです。

今回は実写版・・よく出来ておりました。しかも視点が親戚の子供視点でしたから・・
結局3時間TVを消すことが出来ませんでした。

 配給が少なくて、自分の着物を売って「闇米」を買わなければならない。だんだんと「食べる」事だけに必死になり、人の心までもを変えてしまう。松島 菜々子の変わりようは凄かったです、でも「自分の子」を守る!と必死だったのでしょう。

戦っているのは戦地の兵隊だけではなく、内地の人たちも戦っていたのです。

心に残った言葉>
「軍人は国を守ってなんかいません!戦争に行く気のない人を無理やり連れて行って・・・」
「死んだら終わり・・死んだら負けなの・・」

 目の前に「爆弾」落ちてきたら尋常でいられないですよね?
終戦間近は空襲だらけでしたから、死が日常になっていたのでしょう。

我々は戦後産まれました。戦争を知らない子供達です。
でも過去に起きた事を知ることは重要な事なのです。

そして、我々の命は有限であることを知ることです。
だからこの「瞬間」に何を「選択」するのでしょうか・・・

 デール・カーネギーの名著「道は開ける」にこんな一言があります
道は開ける新装版

今日、一日の区切りで生きよ。 考えさせられました。

 - 日ごろの徒然