象の背中
2015/09/10
夏の忙しさが落ち着いたので、映画を観にいきました。
秋元康さんが原作だったのですね・・・
48歳になる男がガンの宣告を受け、余命半年をどう生きるか?がテーマです。
初恋の人を探し出し、高校時代喧嘩別れした親友に会いに行き、12年音信不通だった兄に会う・・・
もしかしたら自分が死ぬ日が解っている事っていいのかも知れません。必ず明日があると思って我々は生きているわけですから・・
象は死ぬと自分で気づいてから、群れを外れ死に場所に向かう。たった一人で・・・
俺はとても象には慣れそうにない。愛する人達に見守られて死にたい。
奥さん役が今井美樹さんでした。(もうそんな年齢なのですね・・)
予告編で「また生まれ変わったらプロポーズしてくれますか?」この問いに、意識不明状態の夫(役所広司さん)はどう応えるでしょうか?これだけでもこの映画を観る価値はあるでしょう。
男は幸せな一生を終えました。・・・・