Too young to die|意外にも音楽要素満載
2016/09/27
今年の夏の映画は正直あまり観たいものがないのです。
また最近仕事もプライベートも微妙に忙しく、鑑賞ペースも落ちています。
何とか時間を無理やり捻出して鑑賞してしてきたのが「Too young to die」。
主人公の高校生が修学旅行中にバス事故で死んでしまい、現世への未練たっぷり。地獄では毎週テストがあってそれにより7回生まれ変われる、ただ人になれるわけではなく・・・
様々な生まれ変わりで好きだった女の子の本当の気持ちを知りたい・・・(表参道高校合唱部に出てた森川葵ちゃんでした。大人になった姿は宮沢りえ。)
さて、本当の気持ちを知る事ができたのでしょうか?
地獄の描写は中々面白かったです。学校もあって、毎週試験まであって、しかも部活動もある。責め苦もあるのですが、うまくぼやかされていて、あれなら退屈はしないでしょう。
反面天国の描写がイマイチで、あれはちょっと退屈かな。このあたりは「天国の本屋」のが面白かったです。
予想以上に音楽要素満載でした。主演の2人が地獄のロックバンドですから・・・ただ、ちょっと煩すぎるかも知れません。懐かしいCharの姿も拝見しました。
さて、やっぱり死ぬと天国と地獄があるのでしょうか?それを知ることになるのはまだしばらく先ですが、現世に生きる事ができる幸せを大切にしたいと思いました。
デートや家族鑑賞には向いてないかな?お一人でどうぞ。
オススメ度:★★(★4つが最高)