ビリギャル|何事も一生懸命になれば・・・
友人から薦められていたのですが、いつも貸し出し中の人気作品だったので、やっと観れました「ビリギャル」映画.comの評価も4.1と高めです。映画.com評価4以上はまずハズレはないですね。
さて、事前知識がまったくなかったのですけど、何か「受験対策の裏ワザ」があるのかと思いきや、いたって正攻法でした。
つまり「大学受験の為に一生懸命1年半勉強する。その結果慶応大学に合格する。」この映画は一言で言ってしまえば、これだけです。
ただ、凄いのは「母親」の子供を信じる力。「塾の先生」の生徒の可能性を信じる、そしてやる気にさせて、大きな目標に挑戦させ実現させる。
何度も学校から呼び出されても、お母さんは、
「この娘は、すっごくいい娘なんです」ってかばっていました。
それと、私好みの名言の宝庫でもありました。
一部を紹介しますと・・・・坪田先生の言葉です。
言ってるうちに、願いは向こうから近づいてくる。
ダメな生徒などいない。 ダメな指導者がいるだけです。
さやかちゃんが、自分で自分の可能性を証明してみせたんだ。この喜びはずっと忘れないよ。
もし一番の願いが叶わなくて沈んでいるとしても、大きな目標にトライした ことは、将来必ず何かの力になるはずだ。
プレッシャーがあるってことは、 受かる自信があるってことだよ。
特に高校生に観て欲しいです。
自分1人で頑張って何とか出来る事はとても少ないです。勉強はそのうちの一つです。「勉強を続ける事ができる。」も能力の一つでしょう。この力は大人になっても有効です。
オススメ度:★★★(★4つが最高)