私的な映画ランキング2020
2020年もいい作品に恵まれました。
コロナ禍で映画館が休館になり、公開スケジュールが見直しになった時は「映画館で観れる日はやってくるのだろうか?」と思っていたのですけど、7月から日本映画に関してはスケジュールが戻りましたね、本当に良かったです。
ただ、私が微妙に忙しいのと、映画鑑賞熱が冷めてしまった事もあって、今年の鑑賞本数は18本でした。
その中から厳選した5本を紹介します。今年も5本紹介できて良かった。
もしかしたらドキュメンタリーって、ドラマより面白いのではないでしょうか?多くの人に観てもらいたい作品です。香川一区の政治家小川純也氏が政治家を志した2003年から2020年までの軌跡を追っていました。誰もが「こんな真っ直ぐな政治家がいたんだ。」「地盤を持たないと選挙活動って手作りなんだ。」と思うでしょう。
心打たれたのは慶應大学教授の井出さんの応援演説。ここだけでも国民全員に観て欲しいです。このあたりから目頭が熱くなって、「妻です。」「娘です。」の名入りたすき掛けでの選挙活動で涙腺崩壊。やらされてる感はまったくなく、本当に父親の背中を信じている家族の姿がありました。
上映館少なく、DVDにもならなかったのですけど、amazonプライム、Youtube等でレンタル配信されています。500円くらいで観れるので、ぜひご覧ください。
▼レンタル配信案内は下記です。
http://www.nazekimi.com/#rental
2位 罪の声
日本中を震撼させて「グリコ・森永事件」を覚えていますか?この事件を参考にしたフィクションです。犯行には3人の子供の声が使われていました。その子供たちは今どこで?新聞社と使われた事実に大人になって気づいた2人が事件を解き明かしていきます。
2時間手に汗を握りっぱなし。そろそろロードショーは終わるでしょう。
気になる方はお急ぎください。
映画化第二弾はスケールも大きくなり、シンガポールに金持ち、詐欺師が集まる話。映画館が再開して最初に観た映画だったかな?
これ、プリンセス役の関水渚さんが、想像以上にいい味出しています。今後注目したい女優さんです。
4位 フォードVsフェラーリ
全てのレースシーン、CG使っていないのです。全て撮影。
カメラワークが素晴らしいです。
5位 ミッドウェイ
アメリカ映画ですが偏る事無く日米の視点で描かれていました。日本が連勝していた太平洋戦争で、戦局が大きく変わったのがミッドウエイ海戦でした。
※2020年は、5本おススメが紹介できて良かったです。
あなたのおススメも紹介ください。