鳥取砂丘とバタデン
2015/09/10
夏の取材旅行は6月に観た「Railways」のバタデンに乗りにいこうと思っていたのです。
ただ、山陰地方は東京からのアクセスがあまり良くないのです。
(一般的には飛行機でしょうなぁ・・・)
どうせ行くなら鳥取砂丘も行きたいし、鬼太郎の境港も行ってみたい。
そうなると飛行機&レンタカーか・・随分高くつくなぁ・・・・
ちょっと待てよ・・はじめから車で行けばいいんでないの?
で、高速.jpで調べたら約750kmで9時間・・・挑戦してみることにしました。ETCも一発で元が取れてしまうので付けました。
さて、どうなることか・・・・続きをご覧下さい。
浦安ICから朝4時に出発。途中休憩3回、約5時間で吹田まで来た。調子いいね、思ったほど疲れもない(意外だ。)
鳥取自動車道も部分開通し、14時前には「鳥取砂丘」に着いた。(約10時間)早起きはいいねぇ。
しかし暑い・・・砂丘の砂も暑かった。
そこから、今夜の宿泊先である松江に・・頭の中では50km位だと思っていたのだが、180kmもあった。
でもあまり渋滞しないで松江宍道湖に18時30分頃到着。いい感じで夕陽が出ていたのだが、写真を撮ろうと駐車場を探し、信号待ちをしている間に雲の陰に(涙)
●宍道湖とバタデン
宍道湖は国内7番目の大きさらしい。シジミが有名。バイキングの味噌汁も当然シジミ、もちろん旨かった。
写真は宍道湖の朝日、今日もいい天気で良かった。今日は夕陽も期待できそうだ。
朝食のあと、バタデンの1日乗車券で「雲州平田駅」へ。ここでバタデン デハニ53系とRailwaysロケ地ツアーに参加した。
デハニ53系は何と昭和4年造。昨年の3月に引退するまで実際に走っていたそうだ。そんなに電車って長持ちするものなのか。
床は木。運転台はかなり簡素。安全装置もないそうだ。凄いな。
映画で中井貴一さんが運転するシーンが一杯出てくるのだが、やはり実際に運転しているわけではないそうだ。種明かしはしてくれませんでした。(残念)
引退前はお座敷列車として利用されていたらしい。
その他、軌道自転車体験や、鉄道模型の体験、映画の小道具への拘りを解説してもらった。
いい体験でした。
●出雲大社
続いて出雲大社へ、ここも暑い。有名な蕎麦屋は行列。平日にも関わらず結構な人出でした。
現在改装工事中らしく、手前までしか入れません。
電車の本数も少ないので、ここで松江に戻る事にしました。
さあ、夕陽だ!
いい感じで太陽は出ていたのですが、空が赤くなってくれませんでした。
雲が混じった太陽を一枚どぞ。
季節は秋がいいのかな?また来れるといいのですが・・・
※最終日「境港」の鬼太郎は、ミスにより画像紛失(号泣)。帰ることを優先したバチが当たったようです。面白い町並みでした。
●今回の収穫
・3日間走行距離1800キロ。これは私の年間走行距離に匹敵する。思ったほど疲れなかったし、秋にも休みを挟んだプチ撮影なら充分行けそうだ。
・ETC割引は強力ですなぁ。もっと利用しないと・・・