小さな会社のインターネット活用法

ハイパーIT代表和田英克の日常(ブログ・Blog)

周りを見て下さい。読むだけでは伝わりません。

      2015/09/10

テレビの会見とかセミナー、プレゼン、祝辞でも「原稿」を読むだけの人がいる。


偉い政治家の人や、社長、そして大きなイベントの司会者にもそういう人が多いのにはちょっとビックリである。


例えば・・
「本当に申し訳ございませんでした。深く反省しております。」
この言葉・・読んで伝わりますか?その場面を見た人は「反省しているように見えるだろうか?」


せめてこの部分は顔を上げるべきだろう。周りを見て伝えていただきたい。


また先日参加したセミナーでも
「○○先生ありがとうございました。深く感動しております。」
と原稿を棒読みした司会にはビックリ・・このときの講演者は、その後の懇親会に参加予定だったのに出なかった。もしかしたらこれが原因かも知れない。


プロフィール、アジェンダ等、覚えられないものは仕方がない。でも伝えたい、自分の言葉を語るものが何故「原稿」にあるのだろうか?不思議である。


※司会者は講師と同等の演出者である。進行は司会によって来まる。ある意味講演者以上かも知れない。慣れない方は十分な練習を積んでいただきたい。大きな会場でも司会者が話しているときは、司会者にスポットがあたるのである。見ている人は見ているものである。


いかがでしょう?特に社長や政治家の側近の方はちゃんと教えて上げて欲しい。


 


 

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